アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)とは

まず家庭では乳製品を止めました。

バター、ヨーグルト、牛乳、チーズ。もちろんケーキやアイスクリームもです。
子供が好きなものがほぼ駄目というような感じです。

 

最初は作る側も乳製品が使えないことは不便に感じましたが、慣れるとそれはそれで生きていけるものです(笑)

 

食事からアレルギーと闘う食事からアレルギーと闘う食事からアレルギーと闘う食事からアレルギーと闘う

 

市販のお菓子の中でバターやマーガリン、植物油脂が入ってないものを探すのはとても大変でした。

 

というより無いに等しいかもしれません。なので、おやつは基本的には手づくりのものが多くなり、おからで作ったクッキー等が中心で果物や乳製品や油が使われていない菓子類を準備しました。甘味も団子や饅頭等に置き換え、せんべいや麩菓子等昔ながらの素朴なものをとるようにしました。

 

誕生日や節句、クリスマス等のケーキは昔から手づくりでしたが、もちろんスポンジにも油は使いませんし、生クリームは豆腐で作るクリームにして、モンブラン風にするならさつま芋ペーストにして混ぜたり、夏なら庭で採れるベリー系の果物を使ったクリームにしています。

 

基本砂糖に関しては上白糖は絶対使いません、てんさい糖を使います。
それはオリゴ糖が含まれ、昔から腸に良いということは知っていましたし、優しい甘さです。




これらは、他人が聞けば可哀想に・・・と思うかもしれませんが、実は凄く美味しいものであり我が家では大好評です。油や乳脂肪を使っていないのでケーキを食べても全く胃もたれしません。

 

逆に時々、頂きものでバターのたっぷり使ったお菓子や、生クリームのケーキ等を食べると、胃がもたれるし、口の中に残る乳脂肪の感じが気になって仕方ないほどです。

 

便の調子も悪くなります。
これは、それらが腸内環境にも影響を与えている何よりの証拠なのです。

 

 

あとは、牛肉よりは豚肉、鶏肉を使います。牛肉、牛乳と牛からはアレルゲンとされるものがある傾向が強い為です。

 

食事からアレルギーと闘う食事からアレルギーと闘う

 

フライ、コロッケ等の揚げ物も基本メニューにはありません。ただ、焼きパン粉をコロッケの種にまぶしてコロッケ風にしてあげます。油は少々使いますが植物性の中でも酸化しにくいオリーブオイルを少々です。酸化した油は身体にもの凄く悪影響をもたらせます。

 

これは、トンカツ、フライ等にも応用も利きますしヘルシーです。もちろんそういうことに気を使いながら、基本は一回の食事で沢山の食材を使うこと、彩り、味付けの変化、栄養のバランス考えて、我が家はおかずを4品から5品作ります。

 

すべてが手の込んだものではなく、冷や奴だとか納豆とかも取り入れて、毎日続けられるように工夫しました。
たくさんの食材を使うことは、食材が持つ栄養同士の相乗効果を狙えますし、味にも変化がでて食事に満足感がでます。